Convento de San José
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フェランドの聖ドミニコ伝

解説

この伝記は、一二三五年と一二三九年の間に完成されたと推定される聖ドミニコに関する二番目に権威ある資料である。この伝記の著者ペドロ・フェランドは、一二五四年と一二五八年の間に死んだと推定され、年代的に聖ドミニコに極めて近い人物である。本伝記の資料は、ペトロ・フェランドの収拾した資料とジョルダヌス・デ・サクソニア作の『説教者会創立史』である。

内容

1.神はドミニコを通していかに教会を整えられたか
2.彼の誕生の聖なる前兆 家柄および幼年時代
3.額の星
4.パレンシアでの学生生活
5.彼の愛徳心の英雄的一面
6.オスマの司教座聖堂参事会副院長 彼の霊魂の描写
7.スペインからの最初の旅立ち 使徒としての熱意の活動
8.ローマへの道 シトー
9.十二人のシトー会士の長となったオスマの司教 説教者修道士ドミニコ
10.信仰に関する第一の戦い 火の中から飛び出した文書
11.プルイユの修道院
12.オスマの司教の計画と死 宣教の勇士兄弟ドミニコ
13.異端の中に道を開く 殉教への渇望
14.霊の益となるように隣人を救済したこと
15.彼の手本の示した効力
16.徳の力
17.宣教の労苦 プルイユ近隣
18.新しい光が昇る
19.教皇の面前で請願したこと 聖アウグスティヌスの会則
20.最初の修道士たちと最初の修道院
21.説教者兄弟会の認可
22.兄弟ドミニコはモンフォール伯の死を夢に見る 最初の諸修道士の分散
23.ローマへの帰還
24.ドミニコの得たもの 兄弟レジナルド
25.兄弟レジナルドの奇跡的回復
26.兄弟レジナルドの死
27.ステファン枢機卿の甥が生き返ったこと
28.十字架の印で雨を払いのける
29.スペインへの帰国 悪魔を通して
30.修道士たちを分散する計画
31.神の啓示により兄弟ドミニコと合流したある司祭
32.ある司教が修道会の起原の聖性を確かめる
33.光明に輝く顔 彼の模範の豊かさ
34.広い愛の心 父の後に続こう
35.死の蔭で
36.平和の遺言 栄光の生涯
37.神の家で、天使の歌声の中に
38.数多の奇跡を残した人物の足跡
39.甘美な芳香の波 快い香油の壷
40.病の完治
41.赤い傷痕
42.そして健康を回復した
43.突然の回復
44.完全なる回復
45.肉体についている唇が治ることは不思議ではない
46.健康の恩恵
47.籾殻
48.予期していなかった健康
49.もとに戻った指と回復した傷
50.ドミニコへの祈願
51.ドミニコの墓の平石
52.長い間切望していた健康
53.ドミニコの助け
54.肉体の力が回復する
55.突如として回復した
56.みんなの予想に反して健康になる
57.その子の健康が突如として回復篠が解った
58.即座に健康体になった
59.神の徳は健康を回復させた
60.新しい言葉が古い沈黙を打ち破る
61.舌は完全にもとに戻り、同時に使用することもできるようになった
62.彼女の目は光りに向かって開かれた
63.娘の聴力が回復した
64.聞こえぬ耳に聴力が与えられた
65.その他の数多の奇跡

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